楽天携帯の月額4,000円は使えるのか?楽天モバイルとの違いは?
楽天携帯は楽天モバイルではない
最近楽天携帯のニュースを耳にした人は「楽天携帯」と「楽天モバイル」の違いがわからない人も多いと思います
簡単にくくりを説明すると
楽天携帯=docomo・au・ソフトバンクの大手通信キャリアに並ぼうとしている
楽天モバイル=ドコモの回線を借りて料金を安く提供しているMVNO(格安SIM)
この違いです
楽天携帯の携帯4,000円とは?
docomo・au・ソフトバンクの大手通信キャリアを使用している方は、毎月の支払額が6,000円〜10,000円ではないでしょうか
これは自社で通信網をひいて安定した通信が提供できて、対面でサービスできる店舗を持っているからこの価格です
それに比べてMVNO(格安SIM)は大手通信キャリアの回線を借りて、店舗を持たずネットか電話のみのサービスであるため安くなるのです
そんな中、「楽天携帯」が打ち出したのは「自社で通信網をひいて安定した通信を提供し、かつ月額4,000円程で大手キャリアより安い価格を提供する」というわれわれ消費者にとっていいこと尽くめのサービスです
楽天携帯は何でそんなに安いの?メリットは?
「通信が安定して月額が安い」
いいこと尽くめのサービスですが、何でそんなに安くできるのでしょうか?
それは3G回線をひかないから
3Gとはいわゆるガラケーの多くで使う回線と思ってください
その次の4Gとはいわゆるスマートフォンで使う3Gよりさらに速い回線と考えてください
正直なところ時代はすでに5Gを視野に入れているため、古くて遅く通信できる容量も少ない3G回線はいまさらひく必要がないのです
しかし大手通信キャリアには高齢の方など根強い3G利用者がいるためなかなか3Gをなくせません
楽天携帯が目を付けたのはそこです
「これから要らなくなる回線であれば新規参入の自分たちがひく必要はない。3Gの設備代がいらないから4Gを安くできる」
このようにとても合理的な考え方なんですね
楽天携帯のデメリットは?
今のところデメリットがわかるほどの情報があまり出ていません
しかしネットでは
- いまさら携帯電話事業かよ
- 大手通信キャリアに勝てずに衰退していく
- 楽天はいろいろなことに手を出しすぎ
などと言われています
楽天携帯の月額4,000円に期待
楽天携帯は賛否両論ありますが、現在の大手通信キャリア並み通信を格安SIM並みの価格で提供してもらえたらこれほど家計が助かることはありませんよね
良いサービスを提供してもらえるよう期待しましょう
以上