ぶり返す扁桃炎「慢性扁桃炎」
季節の変わり目、乾燥、体調不良、ストレス… 様々な要因からくり返す喉の炎症、慢性扁桃炎
その症状は思いのほかツラく、
- 高熱(39℃超え)
- ボーっとする(熱によるもの)
- ダルさ(熱によるもの)
- 喉のはれ
などなど…
特にツライのは高熱と喉のはれ
「ヤバイかな?」と思ったときにはすでに遅し
翌日からみるみる間に熱が上がりフラフラする
喉がはれにはれてご飯が食べられない
治りかけても炎症でヒリヒリする
あまりにも熱が高いので、4〜5日仕事に行けないことも…
そしてさらに怖いのが「抗生物質」を飲みすぎること…!
喉の細菌を殺すために強い抗生物質を飲みますし、それが年に3回あればその分だけ飲むことに
体に負担がかかりますし、もっと重病のときに抗生物質が効きくくなっちゃってたらどうしようとか考えます…
もう5年以上慢性扁桃炎に悩まされてきましたが
医者に言われたことをヒントにあることを試したら
扁桃炎に掛かりにくくなった気がします
周りに聞いたところ、慢性扁桃炎に悩んでいる人は意外と多いようなので
「楽になったかな?」と思う方法を1つ紹介します
鼻腔を洗浄するために
「鼻汁がおりてきてるね」
今まで通ってた内科から耳鼻咽喉科に変えたところ告げられた一言でした
「鼻汁がおりてきてソレが喉についている」ということでした
ふむ…確かに副鼻腔炎ともいわれたなぁ
つまり鼻から汚い鼻水が喉に落ちてきて、ソレがちょうど細菌のいるところに当たって炎症がぶり返すのか、確かに汚いかも
なるほど、どうしよう…
鼻をキレイにすればいいんだね??と考えたとき「鼻うがい」を思い出した、あの痛いやつ
とりあえずやってみるかと思ってやり方を検索検索
すると
「ハナノア」なるものを発見!
このスゴイパッケージ…どっかでみたことあるかも…
まずはハナノアを購入したいが… ちょうど花粉症の時期で何店か周っても店頭になかったのでAmazonで購入
ハナノアしてみる
最初はちょっと怖かったけど、とりあえずやらないと
と思ってやってみると思いのほかなんてことない
まず鼻がヒリヒリしない、痛くない
そして、鼻の中がさっぱりした!これはいいかも…
でもパッケージみたく口から出る気がしない…まぁいいか!
続けてみる
それ以来日々欠かさずハナノアをしています
ハナノアの洗浄器もシャワータイプと注入タイプみたいなのどちらも使いました
ハナノアの効果は?
なんとなく鼻がスッキリするようになり、それ以来、最低年に3回はあった扁桃炎が、一年に1回あるかどうかになりました
あとは「うがい」の行為に鼻うがいも追加されて、日課となりました
確かに鼻毛はあっても鼻は汚いし、なんで鼻うがいが文化として定着しなかったんだろう
ハナノアのメリット
- 鼻うがいが痛くない
- 花粉症も楽になる
- 喉のうがいとセットでやると効果的
さすが鼻うがい専用液、鼻うがいしても鼻の中がヒリヒリしない
プールで鼻に水が入ったような痛さは全くありません
同時に、花粉症も少し楽になりました
毎日鼻についた花粉を洗い流してるわけですからそれは楽ですよね
ちなみに花粉症に悩むかたは、上着と帽子必須です
上着と帽子には花粉がたっぷりついていますので、それを取る
決して花粉がたっぷりついた髪のまま枕に頭をつけるなんてことをしないように
寝てる間に花粉を吸い込みまくることになりますよ…
あとはもちろん喉のことですから、喉のうがいも必須です
僕はイソジンを使ってます
仮に鼻うがいは忘れても、喉のうがいだけは忘れないようにしてくださいね
扁桃炎は喉の炎症ですから、これを欠かすと細菌が流れてくれません
ハナノアのデメリット
- やり方が難しい
- 花粉の時期には品切れになりやすい
ハナノアの正式なやり方は、「鼻から入れて口から出す」です
ですが、ハナノアをやってる人に話を聞くと、液が鼻から漏れて口から出ないという話を聞きます
僕はとりあえずそれでいいと思ってます
なんでもいいので鼻の中を少しでもキレイにできれば、あとは慣れです
何回かやってれば「お、口の中に入ってきた」
というときがあります
あくまで鼻の中を少しでもキレイにすることなので、手段(ハナノアを正しく使うこと)が目的にならないよう心がければよいと思います
ちなみにシャワータイプのほうが使いやすいので、初めて使う方はシャワータイプがオススメ
そもそも慢性扁桃炎って何だ?
喉がひどくはれるというのはわかるけど、そもそも慢性扁桃炎ってなんなんだ?
僕が、医者から聞いたのは次のような説明
「喉にウイルスが住み着いちゃって、体調が崩れたりするとそのウイルスが悪さをし始めるんだよ」
なるほど
ちなみに他の医者の説明はこう
扁桃は、細菌の侵入口にある上に、表面に腺窩と呼ばれる穴がたくさんあるため細菌の巣になりやすく、本来、感染を防ぐ役割を果たしているにもかかわらず、かえって感染源になってしまう場合があります。
扁桃に病原菌が常在しているような人は、疲労のために体の抵抗力が弱った時や、新たに細菌の侵入を受けた時などに、扁桃の病原菌の力が体の抵抗力を上回り、扁桃炎が再燃します。
慢性扁桃炎 : 耳鼻咽喉科の病気 | 耳鼻咽喉科専門 医療法人財団 神尾記念病院
同じようなことが書いてあると思います
この説明の『新たに細菌の侵入を受けた時』からもわかるとおり、鼻汁が喉に降りるとそれが新たな細菌の侵入となる可能性があると考えられると思います
他にどんな治療法があるの?
僕が知ってる限りでは以下の2つ
摘出?!これは手術になるようです
そして僕がなぜ手術をやらなかったか
それは「下の扁桃が腫れるから」です
どうやら扁桃は2箇所あるようで、比較的見やすい上側の扁桃とのどちんこあたりにある下の扁桃らしいです
そして僕が腫れる扁桃は下
ここはどうやらかなり大変らしい
なぜなら上の方は言ってしまえばのどちんこのように他のところと分離しているようなんですが、
下の方は喉に張り付いているとのこと
ぷらーんとなっているものは根本から切りやすいですが、他のところと一体になっていると切りにくいそうです
一度鼻汁も疑ってみて!
いろいろ書いてきましたが、まずは鼻汁が原因かもしれないということを疑ってみてください
それで鼻うがいをして変化がないようならまた新しい方法を探しましょう
医者にかかるのはもちろん必須ですが、部屋は乾燥してないか、寝ているときにホコリを吸い込んでないか、なども確認してみてくださいね
※この記事の内容は筆者とろやんの体験から記載したものです。まずは医者にかかり、しっかりと医者の判断を仰いでください。その上で、医者と相談の上、気になった方はこの内容を試していただければ幸いです。ともにがんばっていきましょう。