7年もののみりんだと…?
みりんって知ってるよね?日本料理に欠かせない調味料。あれって、アルコール飲料なんだぜ。っていう豆知識はおいといて。
7年もののみりんってみたことあるかい?7年って、小学1年生が中学2年生になる間ずっと寝かせておいたことになるんだ。そうするとどうなるかって?
こうなる
漆黒のみりん
寝かされたみりんは黒い。ここ試験に出るから覚えておくように。どれくらい黒いか、市販のみりんと比べてみた。
左が市販で200円くらいのみりん。といってもアルコールにみりん味をつけた「みりん風調味料」ではなく「本みりん」なので、味付けとしては申し分なし。
しかしその本みりんを遥かに凌駕する高級感と「あ、これ絶対うまいやつだ」感を醸し出す7年もののみりん。お前本当にみりんか?
7年ものと本みりんの味を比べてみる
みりんって調味料として入れるだけで、みりんそのものを味わうことってほとんど無い。本みりんってどんな味してるの?表すなら「少し薄い砂糖水」。ほんのり甘い。そのまま飲みたくはないけど、悪くはない。
よし。7年ものを注いでみる。濃厚。粘り気さえ感じる。
ワインのテイストのように鼻で香りを楽しむ。鼻腔をくすぐる芳醇な香り。一口含んでみる。こ、コレは…
「カラメルだ」
まるでカラメル
プリンの下に入っていたりするあのカラメル。砂糖を煮詰めて作るものだが、まさにその味に似ている。そしてただ甘いだけではなく、非常にふくらみがあるのだ。
料理に使えねぇ!
こんなん何に使えばいいんだ?!煮物?!高級なみりんの味を最大限に活かすレシピなんて知らねぇ!
今度の記事ではこのみりんの美味しさを最大限に活かす料理を作ってみようと思います…
結婚式の引き出物でもらったカタログギフトがなかなか侮れない
今回の7年もののみりん。実は結婚式でもらったカタログギフトから選んだもの。特に急いで欲しいものもなかったので、普段なら絶対に買わないものということでみりんに決定。
こんな贅沢ができるのもカタログギフトのおかげでした。