いつの世も狭間に生きる人々は苦しむ

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競争をしたくなくても、競争原理が働いている

いくさをしたくなくても、戦いをしなければならい

男でも女でもないけど、生物がそうなっている

 

いつの世の中でも、何かの狭間に生まれた人は苦しんでいる

 

もしかしたら人ではないかもしれない

奇形と恐れられた人は、人ではない何かと人の狭間で生まれたのかもしれない

それでも人が人と認識するから…

 

制度が、社会が、生物が、物事の境界線をはっきりと分けたがる

その狭間にいる人たちは、より苦しむ

 

社会が発展するほど、境界線は明確になり、狭間は深くなる

線の中にいる人は何かに属している気になっているが

狭間にいる人はますます生きにくくなっていくんだろう

 

今日も空は青い

雲がグラデーションのように白と灰色がかっている場所がある

それでも空は青い

 

でもその向こうとの境界線は目には見えない

しかしはっきりとあるんだ

なければ生物は死んでしまうから

 

人は死んだら宇宙を抜けてその向こうへ行くんだろう

音速でも光速でもない、魂の速さで行くんだろう

その向こうは広さも狭さも、時間も場所も、男も女も無い

感情や物質すら存在しない場所なんだろう

霧散して、溶けて、我々が神と呼ぶような存在になるのかもしれない

 

だから狭間も優劣もない

何もないけど苦しみと悲しみ以外の全てがある

だから狭間も優劣もない