イボ治療とハトムギ(ヨクイニン)の効果
イボの治療をしていると、よく耳にするのが【ハトムギ】と【ヨクイニン】
今回はこの2つについて、実体験をもとに効果などを書いていこうと思います
ハトムギ=ヨクイニン?
ハトムギとヨクイニンが同じ?
私も初めは別物と思ってましたが、治療中に調べてほぼ同じものだと気付き驚きました
もともとの私のイメージでは、
でした
大きく間違ってはいないのですが、大手医薬品会社Kracieの説明は以下のようになっています
原料の植物としては同じです。ハトムギは外から「殻→薄皮→渋皮→子実」となっており、渋皮を取り除いたものが漢方薬でいう「ヨクイニン」です。
「ヨクイニン」はハトムギと同じですか。 | お問い合わせ | クラシエ
ハトムギ茶とヨクイニンの原料は同じで、原料の使い方が異なるということのようです
ヨクイニンの効果は?
同じくKracieでは、ヨクイニンの効果を以下のように説明しています
「ヨクイニン」は肌に栄養を与えて、角層の新陳代謝を促す働きがあり、いぼ取りや肌を滑らかにする効果があるとされています。
よくある質問|クラシエのハトムギ専科|クラシエ - Kracie
皮膚を新しくしていく効果が期待される、ということのようです
確かに、イボ治療で最も有名な「液体窒素(凍結療法)」は、表面に出ている皮膚を-196℃で低温やけどさせ、壊死させたのち新しい皮膚を再生しているわけですから、方法としては似ています
実際に病院ではヨクイニンをどのように処方されるか?(体験談)
私がレーザー治療をするために通った病院では、まずはじめにヨクイニンを服用してからレーザー治療と言われました
というのも、足の裏のイボがとても大きかったからです
※足の裏のイボに関してはこちらの記事をご覧ください↓
レーザー治療はイボは大きさに比例した自費治療になる(後日詳細を書きます)ので、まずヨクイニンと液体窒素で少しずつ小さくしてレーザー治療しましょうとの事でした
別の事例ではこんなことも
私は時期によってフケが猛烈に出ることがあります
【コラージュフルフル】フケに愛された人がフケとお別れするまでの話 - とろやん
フケの治療で皮膚科にかかったときに、かゆみ止め、保湿剤、ビタミン剤を数種類もらいました
ビタミン剤に関しては、正直「???」だったので、「ビタミン剤でフケが止まるんですか?」と聞いてみました
すると
「ビタミン剤でお肌の調子を整えていきます。お顔などの皮膚にも良いですよ」
と言われ、まぁいいかともらって飲んでました
何日かすると家族から「なんか肌キレイになってない?」と唐突に言われ
鏡を見ると心なしかプツプツなどが消えていた気がしました
つまりこういうこと
この場合、
- かゆみへの効果 → かゆみ止め
- フケへの効果 → 保湿剤
でしたが、
- お肌全体のサポート → ビタミン剤
の効果がしっかり現れていたことが、顔の肌を見てもわかります
イボの件に当てはめるなら
といえると思います
ハトムギ茶は摂取しやすい
ヨクイニンは漢方薬なのでどうしても「薬を飲むぞ!」という気持ちになります
ハトムギ茶は、漢方薬であるヨクイニンと同じ原料持ちながら、日々楽しめる「お茶」!
しかもノンカフェインなので、昼夜関係なく、お子様でも妊婦さんでも楽しめます
お子様は、よくプールなどでイボのウイルスをもらってきたりして、イボが頻発します
冷やでも温でも飲めるので、季節関係なく大活躍!
しかもイボに効き、角質などの新陳代謝を促すということは、顔や手など、普段外にさらしがちなお肌にも期待できます
ただ、体を冷やす可能性があるので、妊婦さんの飲み過ぎは注意!
ハトムギもしくはヨクイニンで治療をサポート
私もハトムギとヨクイニンをいくつか試しました
正直なところ、「これで全部治った!」というとウソになります
医者によるイボに向けた直接の治療が不可欠です
しかし、医者も治療の一環とするように、ハトムギ(ヨクイニン)はお肌の新陳代謝を促す働きを期待できます
なかなか思うように進まないイボ治療
ちょっとしたことで皮膚科を休んでしまって長引いたり
やっと消えたと思って自己判断で行かなくなったら再発したり
なかなか終わりが見えません
そんな時こそ、お肌全体をサポートするハトムギは魅力です
イボ治療の一環で続けて、更に顔や手などにも変化があればとても嬉しいですよね
気になる方は、お試しください
特にハトムギ茶は普通に飲んでもとてもさっぱりして美味しいですよ
皆様がイボの悩みから一刻も早く解放されることを祈っています