うつ病になって変わったこと

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このブログの更新ができずにいました

なぜかと言うと、一ヶ月より少し前にうつ病と診断され、なんのやる気も起きなかったからです

 

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自分で「精神病の総合商社」と思っていますが、今までうつ病になったことはありませんでした

パニック障害や不安神経症はあったものの、比較的、好奇心が強く行動的な性格でした

 

新しいことをやってみよう、運動も続けたいし、勉強もしたいし、料理もブログもやりたい

そんな風に考えていました

 

ところが、うつ病になるとそれが一転

自分の唯一の長所と思っていた好奇心と行動力が失われました

 

元より何かを継続することが苦手なうえ、体力がない

そんな自分にとって好奇心と行動力、もしくは衝動性が失われるのは大きな痛手でした

 

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自分がうつ病になって初めて感じたことは、「体と心に重りが吊り下げられている感覚」です

 

初めのうちは、まさしく布団から出ることすらつらく、腕を上げるときに「腕が重い」と感じることすらありました

 

一ヶ月ほど経過して、やっと外に出られるようになったとき、夏のサンサンとした陽気のもとでも、コンビニに食料を買いに行くことすらつらかったことを昨日のように覚えています

なぜなら体と心臓(心)に重りが吊り下げられているからです

 

そして、人がいればいるほど、外が晴れていればいるほど、心臓の重りは大きくなり、からだ全体が重く、肩が下がっていきました

 

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その他うつ病の症状は、世間一般に知られているような事が出ました

 

  • 不眠
  • 食欲不振
  • 頭痛
  • (気力が出始めた頃)イライラ

 

などです

 

特に、パニック障害で電車に乗れなくなったときに、「美味しいものを食べに行きたい」という気持ちで電車に乗れるようになった自分にとって、食欲不振には驚かされました

 

大好きだったラーメン、洋食、甘味、その他すべての食事に興味がなくなり、買いに行くくらいなら食べなくてもいいかと考えるほどでした

 

そして、その思考から自分はうつ病なんだという現実がまざまざと突きつけられて、落ち込みは更にひどくなりました

 

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幸いにも何とか医者にかかれたため、現在は薬によって少しずつ気持ちが平坦になってきている気がします

 

うつ病発症から一ヶ月は、心が重くなったり、その反動で自分でもわかるほどの空元気になったりと、気分が安定しませんでした

 

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うつ病になった直接の原因はわかりません

環境の変化か、仕事か、私生活か

 

少なくとも何かを変に頑張りすぎて、それに気が付かなかったのが原因ではあるのでしょう

 

治療はまだ道半ばですし、仕事に対する考え方も人生に対する構え方も大きく変わりました

 

もう仕事だけ続けられるようになればいい、そう考えるようになりました

その他の好奇心や興味が失われて、何にもやる気力が起きません

 

ただただ、生きるために仕事をする、その為の準備をまた黙々と進めるだけなのです