働きたくても働けないグレー層の支援
働きたくても働けない「グレー層」を救うかつてない自治体支援 | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン
この取り組みすごくいい
福祉の根幹を握る行政が運営しているのもすごい
人件費はこういう意義のあることに使ってほしい
「コミューター制度」が鍵を握る
ユニークなのが、ボランティアとは区別し、職場で期間と時間を決めて「継続的に通う人」という意味のコミューター制度だ。
コミューターの期間は、長くても1週間から10日程度で、費用はかからない。
いきなり1ヶ月試しに働けと言われてもつらいもし
試しに働くという制度はとてもいい
ただ、こういうお互いのマッチングを図った制度は以前からあるけど、長続きしない
理由は、迎える担当者の時間的負担が大きいとか、怖くなってバックレる人が多いとかそんなん
それを埋めるのがこれだと思う
適性の把握
センターではまず、面談などによって、それぞれの人の強みや弱み、特性などをアセスメント。協力企業の職場見学にスタッフが同行したり、面接したり
適性の把握はすごく大事
ただ企業と紹介者との間で「じゃよろしく」といって「おら、働け」というのは勘弁してほしい
面談による強み弱みの把握ってどんな人がどんな方法でやるかわからないけど
簡単な知能検査とかやってもいいと思う
面談者の主観的な要素だけじゃなく客観的な要素も必要
雇用後も三者が合意するまでの間、毎月定着支援を行っている
紹介者と企業の担当者がいる中で、働く側はどこまで言える雰囲気があるのかは疑問だけど
この仕組みがな三者バランス良く機能すればアフターケアはとても大事
「就労」のハードルをもっと下げる仕組みがあってもいい
仕事に付くには高いハードルを超えなければならない
- 履歴書の学歴や職歴や資格などの見栄え
- 面接で的確に話せる度胸と論理性
- 毎日8時間以上働ける体力と精神力
- 関係者と円滑に過ごせる会話術とユーモア
多くの職場では初めから「これらを一定以上できるよね」って雰囲気があり、
就労につまづいた人にはプレッシャーとなる
できるわけないやん
どんだけ難しいことなんだよソレ
このハードルをグンと下げて、リハビリ的に働ける仕組みがもっともっと欲しい
しかし、賃金はある程度確保しなければならない
これまでも問題になっているように、障害者が作業所でもらうような月10,000円も行かない賃金では生活できない
生活に張りができるくらいの収入は欲しいものだ
かといってその人が生み出した以上のお金を与えるのは企業にとって難しい
企業はボランティアでやっているのではなくあくまでも就労できる人材を求めているんだから
ただ「就労のハードル」を下げることに関して、今回の取り組みがとてもいいので
今後も増えていってほしい
ちなみに埼玉県では「朝起きる」ことが支援のスタートという仕組みもあるそうな
確かにそうだ
人間の周期は25〜26時間らしいから定時に決まった場所にいる行動をしてないと自然と昼夜逆転になる
経験はあるからとてもよくわかるし、朝起きることってすごく難しい
それで何回バイトクビになったことか
もっと仕事に就きやすくして俺もそれを利用させてくれ…