組織で働きたくない
「働くのは生きるために仕方ないとしても組織で面倒くさい人間関係に悩まされながら働きたくない」
とすでに思ってる10〜20代へ声を大にして伝えたい
その思いは消えることはない
絶対に一人で稼げるだけの力を今のうち身に着けておけ
これが組織から組織へ転職を繰り返して、もうすぐ30歳になる厭世者からのメッセージです
組織で働くことは「型にハマる」こと
多少の差はあっても、組織で働くことは方にハマっていくことです
その組織の仕事のやり方に自分を曲げてはめていくことです
事務系の仕事や工場の仕事など流れが決まっている仕事は特にそうです
体調を崩して高熱が出た
僕は決まりきった流れの仕事についたとき高熱が出ました
どんどん失われていく自分の感情を横目にひたすら上に頭をさげ教えてもらうために媚びへつらっていました
体が強くないことはわかっていたので、睡眠時間と栄養だけはきっちり確保して翌日の仕事に備えていました
入社して間もない頃、ある時ボーっとし始め体が熱っぽくなっているのとに気が付きました
何とか仕事をこなし帰宅する前に病院に寄ると38.8℃
今でも覚えています、入社して間もないのに明日休む事になるかもしれない恐怖を
大量の薬をもらって震えて寝ていました
翌日は薬で熱を抑えて出勤したものの大量に流れてくる定形的な仕事をこなすこともできず怒られていました
前職まではある程度自由に時間の取れる仕事だったので、体の変調もなく働いていました
決まりきったことをやる仕事は初めてで、自分に向かなすぎることを感じながら仕事をしていた矢先の出来事でした
何社変えても組織は組織
官民変わらず、何社変えても組織は組織です
嫌だ!と思った気持ちは変わることはありません
永遠に体調の優れないままイヤイヤ仕事していくことになるでしょう
自分で稼げるスキルを持とう
今は便利な時代になりました
パソコンがあればリモートワークやフリーランスとしての仕事が可能です
1日中組織に縛られ、他人が近くにいて仕事を監視され、おちおちトイレにも行けない生活にあなたは耐えられますか?
「まさかそんな職場あるわけない」と思っているかもしれませんが、いま想像するほんの少しの不自由でも、実際に働き出すととたんに大きな不自由に感じます
怖いものみたさで働き出すのもありだと思いますが、ますます働くことに対する気持ちが失われます
好きなことをする必要はない、嫌いなことはするな
好きなことを仕事にする
某tuberさんたちがこぞって使う言葉です
これについては言うことはありません
しかし好きなことがない人や好きなことが仕事にできないこともあります
それはいい
だけど嫌いなことを仕事にしないでください
そして高校や大学を卒業して働き出す前に嫌いなことをに気付くようにしてください
今の自分の生活を見直して、近付かないようにしているものをリストアップしてください
例えば「集団」
集団の中にいるときに必ず一人あぶれてしまうのがもし自分であれば、それに気付いてください
自分は集団に溶け込むのが好きではないと
「できない」と「好きではない」は別です
やろうと思えばできるのかもしれませんが、やりたくないのであればそれに正直であるべきで
そこを自分の中の基準として持っていてください
笑えるような話ですが
組織で働くための上手なコミュニケーションスキルの本を読んでも「どうしても苦手な人とは最低限のコミュニケーションにする」と書いてあります
そもそも組織が向かないのでは?と笑けてきます
やりたくないことをやるのは精神的にも肉体的にも想像以上に消耗します
そりゃ高熱も出ます
やりたくないことをリストアップすると同時に一人でできるスキルをリストアップ
一人でできることをリストアップして、それをひたすら磨こう
そうすると常に嫌なことに向きがちな心が楽になります
「自分にはコレがあるから大丈夫だ」と
プログラミングと語学のスキルはこれまでもこれからもずっと必要になります
この2つが強ければお金に困ることはほぼありません
最初は趣味で構いません
例えばプログラミングスクールのような手段もあります
組織に属さず生きるには知識と力が必要です
勉強は欠かさないようにしましょう
組織で働き続ける厭世者からのメッセージでした
どうか同じ思いをする人が少しでも減ってほしいと心から思っています
組織は画一的です
最近のIT企業は少し柔軟性があるかもしれませんが
古い企業なんかはそれはそれは地獄のようなところです
「組織で働きたくない」という気持ちは絶対に消えないことを心に留めておいてください